下準備に感謝(^^)

2023年7月2日 11時38分

小学3年生の理科に「チョウを育てよう」という単元があります。

今年も担当の理科教員は、その下準備に時間を費やしています。

モンシロチョウはキャベツの葉っぱに卵を産み付けますが、なぜ、キャベツなのでしょう。ここからもう謎解きがはじまっていますが、

モンシロチョウについての知識だけでなく、実際にキャベツを育て、モンシロチョウが卵を産んでくれるのを待ち、成虫になるまで、その成長の様子を観察し記録するというなかなか時間と根気のいる単元です。それでも、子どもたちの興奮と感動、はじける笑顔が見たくて、そのお膳立てをしているのでしょう。

子どもたちは、卵のお世話と観察から始めますが、卵→幼虫→さなぎ→成虫と育っていく過程を見て、生命の神秘さ、不思議さなどを味わう体験は、意義深いものがあると思います。今後の理科の授業がとても楽しみです。

雨の日も風の日もキャベツと卵、お世話様、ご苦労様。

 

さて、教室内では、学び合い学習がスタンダードになりました。

感染症対策、対応前には当たり前の光景でしたが、子ども同士がお互いの意見や考えを出し合い、共有し合って学習を深めていくというスタイルは、お互いの知識・理解の再確認の場となり、お互いにウインウインの関係になります。

アドバイスをする児童も、アドバイスを受ける児童も、いい笑顔

学び合い深め合い、とてもいい光景です。

私たち教師にとってもウインで、ウイン・ウイン・ウイン(^^)v